地産地消で宮古島を盛り上げる
2017.10.13私たちが生きてくうえで欠かせない「食」
今は当たり前の様に食べ物が手に入る時代ですが
いつまでも住み続けられる豊かな島づくりという点で見たとき、
果たして宮古島だけで食料を調達し提供する環境は整っているといえるのでしょうか。
今回は2017年春に発足した宮古島調理師会の副会長、平戸新也さんにお話をお伺いしました。
調理師会とは
調理師・飲食店の横の繋がりを強化し、情報交換や課題解決を迅速化させ
新しい知識や技術を得る場であり、時には同業者同士で悩みや相談をすることで
ストレス軽減を図るといった目的で発足されました。
これまでは、同業者同士の情報交換をする機会があまり無かったようで
新しい食材についての情報や調理法などが共有されることもなく、食文化が停滞気味だったようです。
しかし今、「隣の店がライバルじゃない。宮古島全体で団結しレベルアップしないといけない。」平戸さんはそう話します。
調理師会の発足のきっかけにもなった八重山調理師会さんとの交流会では
宮古島にもたくさん生えているが食べることはないアダンなんかも
八重山では正しい知識や技術を共有することで、アダンの新芽は食材として活用されている。
そういった食文化の発展や、調理師同士の密な情報交換の場があることに大きな影響を受けたそうです。
『地産地消』については、お店側や生産者の工夫ももちろん必要ですが
私たち消費者も食材の選び方や、生産過程について勉強していきたいですね。
島一体となって食文化を盛り上げていきましょう!
現在、宮古島うまむぬ杯(ふぁい)開催中です!
うまむぬふぁいとは、宮古島の方言で『美味しいもの食べて』といった意味だそうです。
BBcomよりエントリー店をご覧のうえ、
宮古島に来たらコレでしょう!というとっておきの一品を探してみてください。
B級うまむぬ杯の王座に輝くのはいったいどの一品なのでしょう(^^)
コチラからもエントリーできます♪ 尚、10月31日締め切りです。お急ぎください!
●投票はお一人様、月1回になります。
●不正が発覚した場合はエントリー店が失格になります。