Message from ecoislandエコアイランド通信
理想通貨協力店のご紹介「ソラニワホテルアンドカフェ」
いいコトしたら、ちょっといいコト。
第35弾は伊良部島でホテル併設のカフェを運営している「ソラニワホテルアンドカフェ」さんです。
オーナーの外山さんにお話を伺ってきました!
Q自己紹介をお願いします。
ソラニワホテルアンドカフェの代表をしております外山篤といいます。
元々旅行好きで、100ヵ国近く海外を旅行してきました。
前職は出身の東京でカフェを営んでいましたが、やはり大好きな旅に関わる仕事がしたいと思い、沖縄を放浪してみて、今の伊良部島に居を構えてホテルとカフェを開業しました。
Q.お店についてご紹介してください。
伊良部大橋が架かる前の2010年に開業した5部屋のみの小さなホテルとカフェが併設された施設です。
ホテルという閉鎖的な空間ではなく、島民の方もご利用いただけるカフェもあるため、島民の方との共生を目指して運営しています。
宮古牛や伊良部島で水揚げされた鮪を使ったランチ、島豆腐やローゼルなどを使ったスイーツやドリンクなど地産地消を意識したメニューを多く提供しています。
Q.理想通貨のどのようなところにご共感を頂きましたでしょうか?
開業時SDGsという言葉はまだ広がっていませんでしたが、オープン当初からホテルのアメニティから使い捨てのものを一切排除し、運営していました。
サスティナブルという言葉の解釈はいろいろあると思いますが、宮古島が多くの観光客の方に長く愛されるために、持続的な環境を目指して、そこに付加価値を設ける仕組みを作っていることに共感しました。
Q.理想通貨に期待することは何でしょうか?
特に観光産業に従事する自分たちにとっては、多くの観光客の消費行動の入り口となるわけですが、ご利用いただく観光客の行動などによっても環境負荷の原因になります。
そういった点でも島民の方だけでなく観光客の方にとっても環境配慮への意識のきっかけを作っていきたいと考えています。
Q.理想通貨を使って受けることが出来る特典は?
20M→ミニドリンクサービス
※ランチご利用の方
Q.最後に、「千年先の、未来へ。」残したい情景は何でしょうか?
環境配慮という側面だけでなく、先人の方々が残された文化というところにも焦点をあてていきたいと思っています。
例えば自分たちの住む集落のゆーくい(豊年祭)は今途絶えていますが、そうした祭事も島の豊かな環境を構成しているものです。
もちろん、現代の生活に適応できない点も多々あると思いますが、多くの変革が強いられている中で残さなければならない情景だと思います。