千年先の、未来へ。

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市民と共に取り組むせんねんプラットフォームとは

せんねんプラットフォームが目指すもの

宮古島市では、2019年より環境省の「環境で地方を元気にする地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業」を通して、本市における地域循環共生圏(ローカル SDGs)構築に向け取り組んできました。 また、SDGs 17番目のゴールである「パートナーシップ」で示されているように、産官民連携の取り組みが重要とされる時代となってきました。 そこで宮古島市では、新たにエコアイランド宮古島 SDGs 推進プラットフォーム構築・運営業務を実施し、市民・民間事業者・行政が連携したプラットフォーム「せんねんプラットフォーム」を構築し、対話を通した新しい視点で持続可能な島づくりに繋がるプロジェクトを創出することを目的とし、千年先の未来へと続く宮古、つまりずっと続く島づくりを立場を超えて協働していくことを目指しています。

多彩なコンテンツによる共感の醸成

わたしたちが島の持続可能性の現状や課題、目指したい将来像を共有するためには、様々な事例等に触れながら、情報や知識を共有する必要です。そのような場として、映画を通して持続可能性について考える「せんねんシネマ」、既に持続可能性に寄与する活動を行う人々のストーリーを紐解くオンライン配信番組「せんねんトーク」を定期的に開催しています。 また、エコアイランド宮古島や持続可能性が遠い存在ではなく、わたしたちの暮らしの中にあることを周知するための機会としてラジオ番組「せんねんラジオ」(FM みやこ)を放送してきました。 このようなコンテンツがきっかけとなって、様々な関係者が連携して、課題に対して根本的な原因 を探り、その課題解決を図りつつ、持続可能な島づくりを牽引するプロジェクトとして創出してくための機能として、「せんねん祭」という市民がアイディアを発表できる場を設けていています。発表者には、発表に先駆けて課題設定・現状分析・取り組みの詳細・市民協働の可能性について深掘りする様子を配信する「せんねんミーティング」を実施しました。 また、発表後は発表者に対する市民の賛同を可視化し、それに応じてアイディアの具現化の伴走を行っています。

プラットフォーム構築に向けて

「せんねんプラットフォーム」を宮古島市に社会実装することは、このプロジェクトのゴールの一つであり、本当のスタートなのかも知れません。様々な関係者との関わり合いながらプラットフォームという舞台づくりをし、その舞台で躍動するこの島のどこかにいる演者を見つけ出し、ストーリーを創りあげていかなければなりません。また、せんねんプラットフォームは、実社会で機能していく組織を目指しているので組織のデザインや具体的な取り組みについて情報を整理し、実行計画及び必要な事業計画の立案、活動原資の検討をしていきます。ご興味のある方、自分も参加したい!という市民の方はぜひ、お問い合わせください!