【エコ活体験隊】水と緑の集い:サガリバナ散策と育て方の教室
2018.12.146月の終わりになると華やかな花を咲かせ、甘い香りを漂わせる「添道サガリバナ群生地」。
宮古島の初夏を彩るサガリバナの冬の顔をみたことありますか?
今回は、サガリバナの冬に興味を惹かれ宮古島環境クラブさんが11月24日に開催した「第1回水と緑の集い:サガリバナ散策と育て方の教室」に参加した際の様子をご紹介します。
サガリバナ群生地の近くにお住まいという高田さんをガイドに散策がスタート!
散策が始まり、最初に目にしたのは咲いているサガリバナです。
咲いている花があることに驚き、ガイドの高田さんにこの時期もサガリバナ花が咲くのですか?と尋ねました。
返り咲きや狂い咲きと言われ気候や環境により違う時季に花を咲かせることがあるそうです。
奥に進むにつれて、実をつけているサガリバナが多く見られました。
湿地では、一面のホテイアオイ。
青々とした中に見られる紫色の花が綺麗だなと思っていたのですが、ホテイアオイは絶滅危惧種のケミズキンバイの場所を奪ってしまうので定期的に除去が必要だそうです。
モンステラなどの外来種を目にする中、昔からある月桃を目にすると少しほっとする様な優しい気持ちになりました。
サガリバナ群生地では、植物以外にも動物も生息しており、今回はアオミオカタニシとスジグロカバマダラを目にしました。
夏よりも涼しく、濃い緑で埋め尽くされたサガリバナ群生地は、花の咲く時期とは違い色々な植物を目にすることができました。
休憩を挟んだ後は、宮古島環境クラブの下地さんよりサガリバナの育て方を教えて頂きました。
サガリバナは風に弱く、乾燥が苦手で湿潤な環境が栽培に適していることから水耕栽培だと育てやすいそうです。
教室の最後では、今日教わった水耕栽培を試して欲しいと幼木や苗木のプレゼントもありましたー!
このサガリバナの教室に参加者された皆さんへ「理想通貨」をお1人様につき101MYAHK配布させていただきました^^
今月12月22日(土)にもサガリバナのワークショップがあるそうです!
ぜひ、皆さんも参加されてはいかがでしょうか。次回もプレゼントを用意しているとのことですのでチェックしてみてください。
詳細は、宮古島環境クラブのHPにてご確認下さい。