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ファインダー越しから見える千年先の未来 ~部活動×エコアイランド~

2018.9.24

 

ゆくりば「部活動×エコアイランド」第2回では、

エコアイランド宮古島のスローガン「千年先の、未来へ。」にちなんで、

宮古島の高校生たちが「千年先の未来へ残したい島の風景」を普段撮影の仕事をしている先生達から

アドバイスを受けながら撮影しました。

今回は、その際に撮影した高校生たちの作品のご紹介です。ぜひご覧ください。

 

「おばあから見える景色」

宮古高校2年 長濵 結衣さん

公設市場でおばあ達がパラソルを広げてその下で野菜を売っている姿が好きです。

そのおばあ達の姿が残っていって欲しい。

そして、おばあから見えるゆっくりと流れる宮古島の風景がいつまでもあり続けますように。

 

 

「みてますよ〜」

総合実業高校3年 古波蔵 恵太さん

公設市場は子どもがあまり来ないイメージだったけど子どもの作ったものを見つけて意外だった。

もし公設市場がずっと残っていったとしたら、千年先のこの場所にも子どもがいる場所であって欲しい。

 

 

「眼差し」

宮古高校2年 仲間 琉妃さん

西里通りの建物の隙間から入る日差しや独特の雰囲気が好き。

いろんな場所が変わってきているけれど、西里通りならではの雰囲気は変わらず残っていって欲しい。

 

 

「池田矼(いけだばし)」

総合実業高校3年 佐久川 たけしさん

 

 

「宮古島の景色」

宮古高校1年 川満 那帆さん

はじめて一眼レフを使って撮った作品です。青い空にさとうきび。宮古島の原風景。

 

 

「夏と子ども達」

総合実業高校3年 名嘉真 康介さん

夏に子どもたちが砂遊びをしている風景は毎年見るもので、自分の日常に入ってくる風景の一つ。

何気ない風景だと思っていたけど、子どもが伸び伸びと遊べる場所があるのって大切な事だとファインダー越しに感じた。

子どもの居場所がいつまでも残っていって欲しい。大人の都合で子どもの遊ぶ場所を無くさないで。

 

 

「つどい」

宮古高校2年 洲鎌 千里さん

いろんな年齢の子どもたちが集まって体を動かして遊んでいる風景が好き。

みんな仲良く遊んでいる宮古島の子どもたちの姿がいつまでも残っていって欲しい。

 

 

以上、7の力作でした。

高校生たちの「千年先の未来へ残したい風景」の作品からは、地元の子供ならではの目線で、私たちも気づきがたくさんありました。

ファインダーを通すからこそ見えてくる千年先の未来。

これからも、わたしたちはこの試みを続けてみたいと思います。未来をもっと見つけたいから…