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未来に残そう宮古ブループロジェクト

2024.1.22

エコアイランド宮古島を目指す中で、普段使いのエコとして、

「ONE HAND CLEAN ACTION(ワンハンドクリーンアクション)」をこれまで推進してきました。

 

 

毎日の暮らしの中で気づいたら拾う、観光の途中に拾う。島にちょっといいコトを、多くの市民と観光客のみなさんが繰り返したら、ずっとずっときれいな島になるはず。そんなエコアクションをもっと気軽なものにして、参加の輪を広げようと立ち上がったのが、未来に残そう宮古ブループロジェクトです。

市民や観光客が拾った海洋ごみを、ホテルに設置した専用ボックスに集め、市が回収するまで一時保管するプロジェクト。

まずは、プラスチックごみとペットボトルに限定して動き出し、宮古島の美しい海を守るため、行政、ホテルなどの事業所、市民、観光客が一体となり、海洋ごみゼロを目指しています!

 

今回は、プロジェクトの背景やプロジェクトに参加をした方々の思いを伺ってきましたので、さっそくリポートしていきます!

 

まずはじめに、プロジェクトを始めた背景を教えてください。
代表の井上さん:クリーン 活動に対するアンケートを実施したところ、海岸でゴミを拾いたくてもゴミ箱がないという意見が多くありました。 捨てる場所が無いことで、拾うことをやめて海岸に置きっぱなしにすると、ゴミが、ゴミを生み、不法投棄に繋がるというのが、宮古島でよく目にする光景でした。そのため、漂着ゴミを拾ってもらえるようにするにはどうしたらいいかを考えた時に、漂着物専用のゴミ箱を設置すれば、 改善できると思い始めました。

 

漂着物専用ボックスをホテルに設置したのはなぜですか。
代表の井上さん:人が多くいるところに、漂着物のゴミ箱を設置したほうが効果的で良いと思いました。環境保全課の長濱さんとも相談する中で、最初は商店街やレストランも考えていましたが、観光客も多く訪れて、海の帰りがけにすぐ寄れるという部分で、そうだ、ホテルだ。と思い設置場所に選びました。

 

ホテルローカスに設置された海洋漂着ゴミを入れる専用ボックス

ホテルごとに専用ボックスが異なるため、未来に残そう宮古ブループロジェクトの丸いロゴを目印にして、プラスチックやペットボトルのワンハンドビーチクリーンお持ちください!

 

設置依頼を受けたホテルは、どのような思いで参加を決めたのでしょうか。
ローカルベース吉田せりさんローカルベースは、すぐに共感、賛同して、それこそ2つ返事でやります。みたいな感じでした。私自身はもちろん、会社としても、そういう方向性でした。

ホテルローカス支配人の佐久川寛樹さん:宮古島にローカスリスケープの2つホテルがあって、特にリスケープでは驚くようなゴミが漂着しています。 ドラム缶や洗濯機、これが浮くのかというぐらいの流木、大木みたいなものまで。それらを拾い始めたのが取り組みのスタートでした。ちょうど、その翌年にプロジェクトの話をうけて、取り組みを広げ継続していきたいという思いもあって、すぐに参加しました。

 

漂着ゴミ専用ボックスを設置して良かったことはありますか。
ローカルベース吉田せりさん:ゴミのこととか、環境のこととか、宮古島の自然のことに目を向ける機会が少なくて、 ローカルベースの本社としては、そういうことをどんどんやっていこうという気持ちはあるけれど、現場との解離がありました。プロジェクトに参加することで、その解離をなくすための教育ツールになったというのはすごくありがたいと感じています。

ザ・リスケープ支配人の後藤淳さん:今日のこの場もそうですが、新しい、意外なところでの繋がりっていうのができるところです。例えば、マリンやレンタカー事業者様と一緒にクリーン活動をすることで、顔の見える関係性が築け、責任をもって相互にお客様をご紹介し、案内することができる。そのような実際のビジネスにも繋がってくる部分もあったりして、参加してよかったと感じています。

 

どれくらいの量の漂着ゴミが回収されていますか。
市環境保全課長濱さん:ビーチクリーンの参加者を合算すると、令和3年度の1年間で延べ約4,700人。去年の令和4年度は延べ約8,000名、集まったゴミは約83トンです。参加者は約二倍に増えて、この83トンの量をすべてボランティアさんだけで集めてるんですよ。素晴らしいなと思っています。

 

最後に、読者に伝えたい思いを一言お願いします。
市環境保全課長濱さん:分別の徹底をお願いします!このプロジェクトでは、分別を、ホテルの方々に少しご負担いただいているので、非常に感謝しています。漂着ゴミ専用ボックスの対象は、危険物以外の漂着ゴミです。また、その他の取り組みにおかれましても、分別・再資源化の協力をお願いします。

代表の井上さん:他人事として捉えることなく、宮古島に関わる全ての方々が自分事として捉えていただきたいです。市民や観光客がそれぞれ一人1個でも拾ってくれたら、 その分のごみが宮古島市からなくなって、素敵な風景になるよっていうことを、イメージしていただきたいなと思います。

 

実証実験を経て、新規参加の事業者様も募集しています!

プロジェクトへのご参加、ご相談のお問い合わせは、一般社団法人NEREIS/nereis385@gmail.com/井上までお願いします!!

広がれONE HAND CLEAN ACTION(ワンハンドクリーンアクション)!
広がれエコの輪!

取材にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。