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Message from ecoislandエコアイランド通信

2022.10.18
特集記事

第6回エコドライブコンテスト表彰式

先日、2ヶ月間(7月1日から8月31日)にわたり開催された「第6回エコドライブコンテスト」の表彰式が行われました。

急ブレーキや急発進を減らしていくことで、CO2排出量削減、ガソリン代節約、交通事故の減少にもつながるエコドライブ。

環境に優しい取り組みであると同時に、安全・安心の生活にも大いにつながる取り組みです。

コンテストは、そんなエコドライブを楽しみながら広めていくことを目的とし、宮古島市とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社が共同で開催するイベントです。

 

そして、気になる結果は!!!

1位:下地島残留組

2位:JTA MIYAKO WINGS

3位:JALスーパースターズ

4位:JTAチーム糸洲

5位:あがんにゃ平成花ざかり

6位:ボルダリングルームサルマン

 

今回は、非常にハイレベルな争いとなり、みごと入賞されたチームも、惜しくも入賞を逃してしまったチームも僅差の差だったそうです。

どのチームが優勝してもおかしくなかった第6回エコドライブコンテスト!!

今回は、表彰式ということで、気になる主催者や出場者の思いをうかがってきました(^-^)

 

 


▲座喜味 一幸宮古島市長

座喜味市長は、「ルールを守ることで、自身や他人の命を守ることができる。多くの人にエコドライブのすばらしさを伝えたい。みなさんの頑張りに敬意と感謝を表したい。」と参加者たちを称えました。

 

 

 

▲あいおいニッセイ同和損害保険株式会社の新納啓介社長

また、あいおいニッセイ同和損害保険会社社長の新納啓介さんからは、「エコアイランド宮古島との連携協定に基づき、2017年よりエコドライブコンテストを開催しています。コンテストで得られた運転記録など、多くのデータを分析し、活用していくことで、今後も環境負荷低減と同時に交通事故低減にも役立てていきたいです。」と今後の抱負についてもご挨拶をいただきました。

また、コンテストにより集められたデータの分析結果は、宮古島市にご提供いただけるとのこと。

この分析結果により、島内での危険場所がより明確になることで、交通事故防止にも繋げることができます。

今後の活用や成果にも大いに期待できますね!!

 

 

 


▲優勝した下地島残留組の大澤千沙都さん(左)

今年の優勝チームは、下地島空港で働くスタッフ同士でエントリーされた「下地島残留組」!!

大澤千沙都さんは、チームを代表し、「特に気をつけたのは、急ブレーキです。動物の飛び出しが多いこの島の運転では、急ブレーキが必須でしたが、コンテストに参加し、制限速度を守ることで急ブレーキが減り、動物達をよけて安全に運転することができました。小さな命をうばうことなく、走行できたという点でも、とても良かったと思います。」と話してくれました。

「エコドライブ=燃費の良い運転」と思われがちですが、エコドライブとは、安全に運転することでもあるということが、下地島残留組の優勝によって証明されたように思います。

小さな動物の命にまで心配りができるお話しに、大澤さんのやさしさと温かさを感じました。

 

 

 


▲2位JTA MIYAKO WINGSの平良さん(左)、3位JALスーパースターズの長崎さん(右)

2位の「JTA MIYAKO WINGS」の平良さん、3位の「JALスーパースターズ」の長崎さんは、エコドライブコンテストの成果について、「コンテストが終わっても、急カーブへの侵入速度や急ブレーキなど、日常の運転でも意識するようになりました。来年は優勝を目指します!」と次大会への思いと共に教えてくれました。

参加をきっかけに、コンテストが終わってからもエコドライブを継続していくことで、やがては大きな成果へとつながっていくのではないでしょうか?

出場者の方からは、”コンテストはあくまでエコドライブを始めるきっかけであり、今後も継続していくもの、継続していかなければならないもの”という思いが強く感じられました。

「継続は力なり」ですね!

今、できることから少しずつ(^-^)

宮古島の美しい自然、大切なご家族や身近な方々を守るためにも、まずは、優勝チームの「下地島残留組」を参考に、急発進や急ブレーキを控えることからはじめてみませんか?

 

 

 

ご参加いただいた多くの皆さま、お疲れ様でした!


上位チーム代表者と関係者