千年先の、未来へ。

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オール宮古で取り組む推進条例と環境モデル都市

唯一の島しょ型環境モデル都市

宮古島市は、2009年1月に環境モデル都市としての認定を受け、国内唯一の島しょ型環境モデル都市として、積極的に低炭素社会の実現に向けた取り組みを進めています。宮古島市の取り組みは、エコアイランド構想の一環として位置づけられており、次の3つのテーマを掲げています。

1.市民一体となった省エネ対策の推進
市民ひとりひとりが関わることができる省エネ対策を推進し、市民や企業が参画意識を高め、小さなことでも着実かつ継続的に取り組めるよう、仕組みづくりを進めます。

2.地産エネルギーの活用拡大
価格低下が進む太陽光発電を中心に普及を図り、島全体で太陽光発電を制御するシステム構築やエネルギー貯蔵可能な設備普及と並行して進めていきます。

3.市民主体のエコアイランド宮古島づくりと地域活性化
持続可能な島づくりは、行政のみならず、市民や事業者等の主体的な取り組みが必要とされます。情報発信及び共有を推進し、オール宮古で地域の価値を高め、観光等の地域経済の活性化にも寄与します。

エコアイランド宮古島推進条例

2014年、宮古島市はエコアイランド宮古島の推進に関する条例(通称エコアイランド宮古島推進条例)を制定しました。宮古島はエメラルドグリーンの海と特色ある動植物が生息する美しい自然環境に恵まれ、四方を海に囲まれた隆起珊瑚礁からなる平坦な地形で、台風や干ばつの被害を受けやすい自然環境にあります。地下水を生活用水などに利用し、海域を含めた島全体の環境の保全がとても重要です。そこで、行政機関をはじめ、エコアイランド宮古島のステークホルダーが一丸となり、地域全体でエコアイランドの理念を実現し、促進するために本条例が制定されました。この美しい自然環境を守り、将来にわたる責務を自覚した私たちは、健康で文化的な生活を営むために環境への負荷軽減に努め、また、先人の知恵を生かし、人と自然が共生する中で環境への配慮を進める取り組みが求められています。エコアイランド宮古島推進条例により、関係者が一丸となって取り組みことになっています。