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2023.09.21
特集記事

プログラミングで海のSDGs! 海と日本 PROJECT

9月2日(土)に

楽しく学んで行動しよう!プログラミングでSDGs!「プログラミングで海のSDGs!」イベントが、宮古島ICT交流センターで開催されました。

お誘いを受け、イベントに参加してきました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

昨年も、イベントに全国13か所508名、出前授業に全国19校(オンライン3校)1,287名が参加し、プログラミングを通してSDGsを学ぶことができるワークショップを行い、今年初の宮古島開催なのだそうです。

プログラミングとSDGs?と思われる方も多いと思いますが、プログラミングを使って、空腹のシャチに魚を食べさせることで、シャチはエネルギーを補給して活動できますが、中には様子がおかしい魚も出てきたり。。。

他にもロボットを動かして正多角形をかき、仮想の海に浮かぶプラスチックごみを囲って回収するゲームを作ったり、海で吸収される二酸化炭素「ブルーカーボン」をテーマにしたプログラミングワークショップを行って、海の植物を使って二酸化炭素を吸収するゲームを作りながら、海洋温暖化について考えるという、プログラミングに触れると同時にSDGsへの学びを深めようという、一挙両得?のようなワークショップです。

参加した子どもたちも、ゲーム感覚で環境学習ができるので集中力が高いです!

 

みっちりと座学があるのも特徴的です。

 

海洋プラスチック問題については、特に深く海の現状について学びます。

 

ペットボトルが分解され細かくなるまでに400年かかると聞いて、子どもたちもびっくり。。。。お母さんもびっくり。。

 

また、マイクロプラスチックがどのようなものか、実物を見せていただきました。これにも子どもたちは興味津々です。

 

そして、日本の素晴らしいエコアクションのコーナーで、事例としてなんとワンハンドクリーン・アクションを取り上げてくださいました!

もしも、57,882人の市民と1,061,323人の観光客の人々が
1日、1人、1個のゴミを拾ったらきっと素敵な風景が待っている

※宮古島市の人口57,882人(統計みやこじま(令和元年度版)より)
※宮古島への令和元年度の入域観光客数1,061,323人(宮古島市の入域観光客数推計値(H25~R2)より)

このフレーズに心を打たれたとおっしゃり、わたしたちも大変うれしい気持ちになり、さらに市民や観光客のみなさんとこのアクションを拡げていきたい!

と心新たにしたイベントです。

ぜひ、来年もよろしくお願いします!!