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Message from ecoislandエコアイランド通信

2022.10.04
特集記事

夏の夜の省エネイベント2022 ヒミツの???パイナガマナゾときナイト

夏の夜の省エネイベント2022 ヒミツのパイナガマナゾときナイトというイベントにいってきました。

開催ぎりぎりまでイベントの日程、タイトル、内容も一切告知されず。。。もう、ナゾです。

私たち取材班にも内容は寸前まで明かされず笑

そして、ついに内容がオープンとなったのはイベント当日でした!

こちら、イベントのチラシです。

ナゾときをするゲームや、キッチンカーが勢揃い!
参加する人達は家の電気を全て消して(ここ、重要です!)家族全員で参加すること、とありました。

なぜ?

そうすることで、地域全体の節電状況を把握して、今後のエコアイランド宮古島の取り組みに活かしていこう!という狙いがあったのです!

そして、このイベントは東芝エネルギーシステムズさんと沖縄電力さんの企画で、企業のCSV※(共通価値の創造)の一環として実施されました(タンディカータンディー😄)

 

さあ、会場へ参りましょう

!!!

すごい人です。シークレットで進められてきたイベントに、この人だかりとは。。。宮古島の人たちの情報網はすごいものがありますね。

ご家族連れがたくさんご来場されていました。ありがとうございます!

 

イベントを主催された東芝エネルギーシステムズの木村功太朗さんに、お話をうかがうことができました。

なんと、コロナ前から企画されていたそうで、ようやく今年開催にこぎ着けたのだそうです。お疲れ様でした💧

「今回のイベントは、省エネアクションによる節電効果の調査を目的にしております。小規模で実証するために、久松小学校と連携し、学区のご家族を対象として開催しましたが、この人出はたぶん口コミでわっと広がって、学区外の方もご来場いただいているかも知れませんね。イベントに参加する際には、家の電気は全て消して、ご家族全員で参加いただくようお願いしました!イベントについては参加したくなるように、三線ライブやキッチンカーで食事を楽しめるように工夫を凝らしました。
そうすることで、楽しみながら節電効果を狙えないかと考えました。
結果をみて、このような取り組みを例えば宮古島全体として実施できるようになると、省エネや脱炭素への興味・関心が高まり、やがて行動につながっていくのではないかと思っています。
それも楽しみながらできれば、持続的に開催できる可能性が高まります。」と、熱く語って下さいました。

 

場内では、東大生が作ったというクイズ用紙が配られて、飽きさせない工夫も。

それにしても、ものすごい人出でしたので、久松学区の節電効果は高かったのではないかと思います😄

このようなイベントもそうですが、一箇所の場所に集まって作業をするといったアクションも節電に繋がりますよね。

このような小さなアクションでしたら、私たちでもできそうですよね。

小さなアクションも集まれば、大きな効果となるはずです。私たちの暮らしを守るために、小さなアクションから初めてみましょう。

 

※CSV:Creating Shared Valueの略。企業の事業活動の中で社会的な課題を解決することで、社会価値と企業価値を両立させる考え方。”