Message from ecoislandエコアイランド通信
「脱炭素先行地域 電気自動車等シェアリング補助金」制度の導入第1号事例
宮古島市では、下地・狩俣地域を対象とした「脱炭素先行地域事業」の一環として、再生可能エネルギーと電気自動車(EV)を組み合わせた先進的な取り組みを進めています。
その取り組みの一つとして、エコアイランド宮古島では、
資源循環型社会の構築、脱炭素化の推進、災害等による停電時における安全安心の確保、そして地域経済の活性化を目的に「脱炭素先行地域 電気自動車等シェアリング補助金」の制度を創設しました。
今回は、本補助金制度を活用した導入第1号事例として、就労支援事業所「くこりもや」(運営:特定非営利活動法人マーズ)さんをご紹介します!
太陽のエネルギーで走る、新しい移動のかたち
くこりもやでは、事業所の屋根に設置した太陽光パネルで発電した電力を蓄電し、その電気をEVの充電に活用しています。
自分たちで生み出した再生可能エネルギーを使って移動することで、環境負荷を抑えた持続可能な交通スタイルを実現しており、さらに、再生可能エネルギーと電気自動車を組み合わせることで、エネルギーの地産地消にもつながる取り組みとなっています。

コスト削減効果
EV導入による大きなメリットの一つが、維持コストの削減効果です!
実際の運用では、次のような効果が期待されています。
ガソリン代・電気代の削減
太陽光発電による充電を活用することで、燃料コストの削減につながります。
メンテナンス費用の軽減
EVはエンジンオイル交換が不要で、点検項目も比較的少ないため、維持費を抑えることができます。
燃料補給の手間の軽減
事業所で充電できるため、給油のために移動する必要がありません。
環境への配慮と同時に、経営面でのメリットも期待できます。
くこりもやで導入されている車両では1回の充電で約185km走行可能で、宮古島内の移動には十分な性能を備えています。
補助金制度でEVを導入しやすい環境を整備
もしかすると「EVは高そう、、、」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし、本補助金制度を活用することで、
車両本体価格の1/3以内(上限100万円)などの支援を受けることができます。
また、申請手続きについては
宮古島市エコアイランド推進課や車両販売店によるサポート体制も整っており、初めての事業者でも導入しやすい仕組みとなっています。
※現在、本補助金制度の令和7年度の予算は終了していますが、令和8年度も同条件での継続が予定されています。

地域とつながる「カーシェアリング」の仕組み
本補助金制度では、EVを事業所だけで使用するのではなく、地域で貸し渡し(シェアリング)を行うことが条件の一つとなっています。
くこりもやでは、業務で使用しない時間帯に、従業員や地域の方々へ車両の貸し出しを行っています。
こうした取り組みは、EVの普及促進だけでなく、地域の交通課題の解決にもつながる可能性があります。
島ぐるみの脱炭素モデルへ
くこりもやの事例は、
・再生可能エネルギーの活用
・経費削減
・地域との連携
・移動手段の利便性向上
を同時に実現する、持続可能な島づくりにつながる取り組みです。
本補助金制度の活用について、ぜひ皆さまの事業所や地域でもご検討ください。
導入についての相談は随時受け付けています。
制度や導入について詳しく知りたい方は、宮古島市エコアイランド推進課までお気軽にお問い合わせください。
企画政策部 エコアイランド推進課
電話:0980-73-0950 FAX:0980-72-3795
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