Message from ecoislandエコアイランド通信
電気自動車専用充電設備導入事業協定締結のプレス発表会が行われました
宮古島市は、電気自動車(EV)の普及と安定的・継続的な充電サービスの提供、脱炭素社会の実現に向け、極東開発パーキング株式会社と「電気自動車専用充電設備導入事業」に関する協定を締結しました。
本事業に関するプレス発表会は、2026年2月3日、宮古島市役所にて開催され、宮古島市企画政策部長・石川博幸氏、極東開発パーキング株式会社DX本部副本部長・新居早人氏が出席し、事業の背景や今後の展開について説明が行われました。
宮古島市では、2030年までにEV普及台数1万3千台を目標に掲げており、その実現に向けて、充電環境の整備が重要な課題となっています。
本事業は、「エコアイランド宮古島宣言2.0」の理念に基づき、脱炭素社会の実現に向けた取り組みの一環として実施されます。

EV充電設備の設置予定場所(全8箇所)
本事業では、市内の観光施設や公共施設を中心に、以下の8箇所へEV充電設備が設置される予定です。
1.海中公園 駐車場(普通充電器6kW×2口)
2.パイナガマ海空すこやか公園 駐車場(普通充電器6kW×2口)
3.熱帯植物園前駐車場(730記念之塔付近/普通充電器6kW×2口)
4.JTAドーム宮古島(急速充電器50kW×2口)
5.竜宮展望台 駐車場(普通充電器6kW×2口)
6.うえのドイツ文化村 駐車場(急速充電器50kW×1口)
7.地下ダム資料館 駐車場(普通充電器6kW×1口)
8.海宝館 駐車場(普通充電器6kW×2口)
観光動線を意識した配置により、市民や観光客が利用しやすい充電環境づくりが進められます。

利便性を高める「Charge-mo®(チャージモ)」の導入
充電設備の運用には、極東開発パーキングが提供するEV充電管理サービス「Charge-mo®(チャージモ)」が導入されます。
主な特徴は以下の通りです。
・QRコードによる認証、またはNFC認証キーによる簡単操作
・利用履歴の管理
・遠隔監視による安定運用
NFC認証キーはキーホルダー型で、充電器にタッチするだけで利用できる仕組みとなっており、住民やレンタカー利用者の利便性向上が期待されています。
また、点検や修理などは宮古島内の事業者が代行することで、故障時にも迅速な対応が可能となる予定です。

宮古島市のEV普及状況と今後の目標
宮古島市におけるEVの普及状況は、県内外と比較しても高い水準にあります。
2025年7月時点のデータ(宮古島市エコアイランド推進課集計)によると
市内のEV普及台数は423台、市内を走行している車両全体に占める普及率は約0.75%となっています。
一方、他地域の状況を見ると、
・沖縄県全体:約0.29%
・石垣市:約0.17%(84台)
・全国平均:約0.3%
となっており、宮古島市では他の自治体と比較しても、EVの導入が着実に進んでいることが分かります。
宮古島市は今後も、「エコアイランド宮古島」の理念のもと、環境と暮らしが調和した持続可能な島づくりを進めていきます。