島の食と子育てを囲む「しまさんチャウキ会」が開催されました

「しまさん (島産) にしましょう (島消)」の取り組みから、新しく一般市民も参加できる交流会として「しまさんチャウキ会」というイベントが企画されました。

チャウキとは、宮古島の方言で休憩タイム、おやつ時間という意味。
コンセプトは「島産のものを食べながらユンタクしよう！」

島産レシピの紹介や島産のウマむぬ茶などが用意され、島生まれの食べものを囲んで、お茶を飲みながらユンタクするゆるやかな会。
島ならではのものを大切に暮らしていくために、島のみんなで出来ることを持ち寄って、今後は月に1度開催予定だそうです。

主催:フリーマガジンanna・しまさんフレンズ応援事務局
共催:宮古島市産業振興局

テーマは「島ならではの子育て」。
宮古島のママ＆ファミリー向け情報を発信するanna（アンナ）が発起人となり、島での子育てや生活に役立つ情報を共有しながら、市民同士の交流を深める機会として設計されました。

9月の「しまさん紹介ピトゥ（人）」は、荒牧夕夏さん！
フリー栄養士として活動され、料理教室や離乳食講座を通して、食の大切さと楽しさを伝えています。

参加者は、宮古島産の無農薬栽培ローゼルシロップのジュースや、紅芋のパウンドケーキなどしまさん（島産）の食材を楽しみながらユンタクしていました。

宮古島市では、市民一人ひとりが参加しやすい環境づくりを支援するとともに、このような市民活動を通して、島の食材の消費を促進し、地元の暮らしや文化を大切にする暮らしの定着を期待しています。