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2025.09.04
特集記事

夏休み作文ワークショップが開催されました!

地球さんご賞 南の島 第1回小・中学生作文コンクール」の実行委員会が主催し、本市が後援させていただいている夏休み作文ワークショップの取材に行ってきました。

子どもたちの想像力や表現力、そして人の気持ちに寄り添う共感力。
この「3つの力」を育みながら、地球が直面する「5つの課題(環境・平和・文化・教育・未来)」に向き合っていくことを目指して生まれた作文コンクールが「地球さんご(3×5)賞」です。

直木賞作家・安部龍太郎さんが「本を読む子どもたちを増やしたい」という願いから始まったこの取り組みは、作文を通して考える楽しさや言葉にする力を子どもたちに体験してほしい、そんな思いを込めています。
これまで全国6か所で開催されてきたこのコンクールが、今年はじめて宮古島でも実施されることになりました!子どもたちが自然や環境への関心を深めながら、自分の気持ちを言葉にのせて伝える貴重な場となります。
また、このコンクールには「より良い地球を未来に残したい」という大きな願いも込められています☺️

今回のワークショップは、その応募に向けた講座として行われ、目的は、子どもたちに作文を通じて自己表現力を高め、文章を書く楽しさを実感してもらうことです。
特に、「書くことはむずかしい」というハードルを下げ、写真やマンダラチャートを使って自由に発想を広げる体験を通じて、「自分にも書ける」「もっと書いてみたい」という気持ちを育み、コンクールへの応募意欲につなげることを目指しています。

ワークショップには、宮古島で雑誌の編集者さんたちが「地域メンター」として参加しました。メンターは、子どもたちが書き進める際に迷ったときに問いかけを行い、発想を広げるお手伝いをします。
「そのときどんな気持ちだった?」「誰と一緒だった?」といった質問を投げかけることで、子どもたちは自分の体験や感情をより丁寧に表現できるようになったのではないでしょうか。

午前中に行われた小学生の部では、「水にまつわる思い出」をテーマに作文づくりが行われました。
最初は緊張していた子どもたちも、だんだんと自分の体験を言葉で表現する楽しさを見つけていたようで、「プールの底を泳いだら耳がじんじんした」「水がゆらゆら揺れて綺麗だった。壁に当たって“ぽちゃん”という音がして気持ちよかった」といった、五感を通した生き生きとした描写が生まれました。
こうした体験を通して、子どもたちは「伝わる言葉」を実感することができたようです。

最後の発表では、プールでの水遊びや海で出会った魚のことなど、一人ひとりの体験が文章を通して伝えられました。発表を聞いた仲間からは共感の声や拍手が送られ、会場はほっこりとしたムードに。

言葉を仕事にする大人と直接交流することで、子どもたちにとって将来の学びや興味の幅を広げる貴重な体験となったはずです。

子どもたちに感想を聞いてみると、
「はじめはちょっと難しかったけど、これからは書けそう。楽しかった!」という、次への意欲を示す感想もあり、学びを前向きに受け止めている姿が印象的でした。

子どもたちは作文の楽しさと難しさを体験しながら、自分の考えや体験を言葉にして伝える自信を育むことができたのではないでしょうか。
今回のワークショップで得た気づきが、作文コンクールへの挑戦にとどまらず、エコアイランド宮古島への興味・関心に繋がっていくことを願って!