千年先の、未来へ。

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Message from ecoislandエコアイランド通信

2024.12.12
特集記事

宮古島市とりゅうぎん総合研究所、「一般社団法人宮古島千年プラットフォーム」を設立。

宮古島市と株式会社りゅうぎん総合研究所(以下、りゅうぎん総研)は、エコアイランド宮古島の実現に向けて、令和6年11月25日に設立時社員会を行い、官民共創により一般社団法人宮古島千年プラットフォームを設立しました。この法人は、持続可能な地域づくりにおける画期的な取り組みであり、宮古島市において初の試みなのです!

このたびの法人設立は、行政、事業者、市民それぞれの強みを活かし、同じ立場で協働できる仕組みと体制を築くために誕生したものです。

宮古島市では、平成20年の「エコアイランド宮古島」に続き、平成30年に「エコアイランド宮古島宣言2.0」を策定。
「千年先の、未来へ。」をスローガンに掲げ、「環境 × 経済 ×社会」の統合的視点で持続可能な地域づくりに取り組んでいます。

宮古島市 座喜味一幸市長

「一般社団法人宮古島千年プラットフォーム」は、次の3つのミッションを掲げています。

1.情報発信・収集(ワークショップ)等
ワークショップやセミナーを開催し、地域課題の共有や市民の声の吸い上げを行う。またSNS等を活用した情報発信も実施。

2.伴走支援
環境ビジネスや地域貢献型のプロジェクトを立ち上げたい市民の相談にのり、専門家によるアドバイス。また、休眠預金などを活用し、資金調達のサポート実施。

3.ローカルシンクタンク機能
情報発信や収集、伴走支援を通じて課題を抽出。市民の思いを反映した政策を行い、取り組みを実行するため、行政への働きかけ強化。

(株)りゅうぎん総合研究所 豊田良二社長

上記3つのミッションは、より良い宮古島を目指して行動する市民の総数を増やすことを目的としています。市民起点の地域課題解決に向けた支援を行いながら、宮古島市の良さや課題を自ら考えて判断し「主体的に行動する」市民を官民共創で応援しながら、市民発意の事業の伴走支援を通じて持続可能性に寄与する事業を生み出していくとのことです。

さらに、多様な資金の活用支援や、行動している市民の想いに共感し、関わる人・行動する人を増やす等の、地域全体としての「うねり」も生み出していく必要があります。千年先も幸せに住み続けられる島であるために、明日、1年後、10年後の宮古島市を想い、「今」すべきこと(課題)を見つけ、解決に向けて動く人々が増えていくことを願って。。。

地域の持続可能性に係る課題全体に焦点をあて、官民共創の形で活動する団体は全国的にも珍しいです。そのため、将来的にローカルシンクタンクとしての役割を果たせるよう、公益的価値と民間的価値をつなぎながら、持続可能性に影響を及ぼす地域の課題を発見し、市全体で解決するための政策提言や取り組みを実行することも重要な役割となっています。

また、本格的な事業開始は令和7年4月を予定しており、令和6年12月1日より「理事候補者の公募情報」が市の公式ホームページで公開されました!!

地域課題を解決するためのリーダーシップを発揮し、宮古島の未来をともに創る挑戦にぜひ加わってみるのはいかがでしょう。

「一般社団法人宮古島千年プラットフォーム」は、宮古島市の「千年先の、未来へ。」というビジョンのもと、持続可能な社会の構築に向けた取り組みを推進していきます。

市民のみなさんにとっては直接、島づくり参加できるとても良いチャンスです!
ぜひ、一般社団法人宮古島千年プラットフォームの今後にご注目いただき、共に島づくりに取り組んでいきましょう!