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Message from ecoislandエコアイランド通信

2024.10.02
特集記事

第8回エコドライブコンテスト表彰式

宮古島市はエコアイランド宮古島、環境モデル都市として、CO2排出削減に向けた様々な取り組みを行っています。その一環として実施された「第8回エコドライブコンテスト」の表彰式が、2024年10月1日に宮古島市役所で開催されました。

宮古島市とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社が共催してきたエコドライブコンテストは、今年度より日本生命保険相互会社が新たに後援者として参加し、年々広がりを見せています。

このコンテストは、スマートフォンアプリを利用し、「エコドライブ・安全運転」を可視化する体験型イベントです。ゲーム感覚で楽しみながら、自分の安全運転技術を客観的に確認することができます。

エコドライブの採点は、スマートフォンアプリ「Visual Drive」を通じて走行データを常時測定し、速度超過や急ブレーキ、急発進、急ハンドルなどが減点対象として評価されます。

今年度は、全26チーム(計108名)が参加し、2024年8月1日から8月31日までの1ヶ月にわたり開催されました。

それでは、気になる結果を発表します! 主催者や出場者のコメントとともに、上位3チームをご紹介します。

◯第8回エコドライブコンテストの上位3チーム

1位:JLSAOドライビングフォース
2位:ちいかわシスターズ
3位:JAL E.D.C LEGEND(ジャル イー・ディー・シー レジェンド)

▲優勝したJLSAOドライビングフォースの代表・荻堂さん

今年の優勝チームは、「JLSAOドライビングフォース」!
チーム代表の荻堂さんは次のようにコメントしました。
「6か月前に宮古島へ転勤してきて、宮古島の美しい海を目の当たりにし、この自然を守りたいと日々感じております。4名のチームメイトの中で、私が最初に急ブレーキを踏んでしまい減点からスタートしましたが、チームメイトと共に反省を重ね、情報共有をしながら安全運転を心がけました。コンテスト前と後では運転に対する意識が随分と変わり、エコだけでなく、車間距離や歩行者への配慮も身についたと感じています。来年もさらにスキルを磨き、1位をキープできるよう頑張りたいと思います。」

▲嘉数 登 宮古島副市長

嘉数副市長は、次のように挨拶をしました。
「宮古島市は、環境モデル都市としてカーボンゼロシティを目指していますが、運輸部門におけるCO2排出の割合はまだ高く、エコドライブの推進はその解決策の一つと認識しています。楽しみながら取り組める本コンテストは、多くの方にエコドライブを広める良いきっかけになると考えており、参加された皆様には、今後もエコドライブを継続していただき、その良さを周囲にも伝えていただけることを期待しています。」

▲あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 髙橋芳一 取締役常務執行役員

また、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社の髙橋取締役常務執行役員は、次のように述べました。「回を重ねるごとに参加者が増え大変嬉しく思っております。事故の無い世の中・事故の無い島を作りたいという一心でこの企画を続けておりますが、エコドライブはCO2排出量削減にも繋がり、共にエコアイランド宮古島を目指す上で大変有意義な取り組みであると思っております。今後もさらに多くの方にご参加いただき、環境に優しく、事故の無い島になるよう引き続き応援させていただきます。」

▲上位チーム代表者と関係者

急ブレーキや急発進を減らすことで、CO2排出量の削減、ガソリン代の節約、交通事故の減少につながるエコドライブは、環境に優しいだけでなく、安心・安全、そして家計にも優しい取り組みです。

このコンテストをきっかけに、楽しみながら実践できるエコドライブの輪がさらに広がることを期待しています。ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした!