千年先の、未来へ。

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Message from ecoislandエコアイランド通信

2025.02.25
お知らせ

エネルギーの地産地消で島にも人にもやさしい暮らしを! 分散型エネルギー事業スタート

脱炭素先行地域事業「千年先の、未来へ。」

遂に!宮古島市が推進する「エコアイランド宮古島」構想の一環として、「脱炭素先行地域事業」が本格的にスタートしました!!
この事業では、下地地域と狩俣地域の住宅1,757戸、民間施設237箇所、公共施設26箇所を対象に太陽光発電と蓄電池を設置し、地域内で発電した電力を地域内で消費する「電力の地産地消」を実現します。
これにより、エネルギーの自給自足を促進するとともに、災害時の停電時にも安定した電力供給を可能にします。
さらに、成長を続ける観光業と共存しながら、郊外の農漁村地域の活性化を図り、地域全体の持続可能性を高めます。

今回は、その現場を訪問し、事業の進捗状況や住民の反応を取材しました。

実際に導入された来間さんの声

「台風が来ると2、3日間停電することがあり、生活に大きな影響が出ていました。蓄電池があることで停電時も電力を確保できるので、安心して暮らせるようになるのが嬉しいですね。」

株式会社沖電工・神山さんの声

「環境問題への対応や、物価高騰による生活費の圧迫が課題となっています。PPA事業はお客様に費用の負担がなく、電気料金も安くなるので、環境面と経済面の両方に貢献できる 取り組みだと思っています。」

具体的な取り組み内容

1.PPA方式の導入(太陽光発電+蓄電池)

・初期投資ゼロ で太陽光パネルと蓄電池を設置し、地域内で発電された再生可能エネルギーで電力需要を賄う。
・地域内が再エネで賄われていることを確認できる仕組み「脱炭素グリッド」を構築。

2.EVカーシェア事業

・脱炭素先行地域内の事業所の社用車を対象にした電気自動車等買換補助金の交付
1人1台の所有を避け、環境負荷の低減と地域内の連携強化を図ります。
観光やビジネス利用の利便性向上に加え、CO2排出量の削減にも貢献します。


脱炭素先行地域事業への申し込みは下記フォームより

https://logoform.jp/f/Lqg8R

※令和7年上半期までにPPA設置希望の方は、令和7年5月までにお申し込みください