Message from ecoislandエコアイランド通信
「島内ごみゼロ大作戦」今年も実施!
2025年5月30日(金)、「ごみゼロの日」に合わせて、宮古島市全域で「島内ごみゼロ大作戦」が実施されました。
今回で3回目の開催で、環境保全意識の向上と地域の美化を目的に、今年は特に市政施行20周年記念事業の一環として開催されました。
ワンハンドクリーンアクションとして参加された市民も多かったのではないでしょうか?

宮古島市役所前で行われた開会式に行ってきました!
主催「宮古の海をキレイにし隊」隊長の井上美香さんは、当日朝に小学校の児童と共にごみ拾いをしたことを報告し、「大人が出したであろうごみを子どもに拾わせていると思うと胸が痛む」と率直な思いを語りました。
さらに、「市民5万5千人が一人ひとつごみを拾えば、それだけの変化が起きます。千年先の未来に向けて、行動していきましょう!」と力強く訴えました。
嘉数登市長は、「私は“宮古の海をキレイにし隊”の副リーダーになりたいと思うほど、皆さんの活動を応援しています」と笑顔でスピーチ。
宮古島の自然の美しさを守るためには、ポイ捨てや不法投棄をなくす市民モラルの向上が鍵だと語り、「町も心もきれいにしていきましょう!」と呼びかけました。
出発式には、井上隊長、嘉数市長、環境衛生局の梶原局長のほか、市各課職員や宮古島警察署員が出席も出席し、年々、大きな取り組みとなっていっていることを実感しました。
挨拶の後には日本たばこ産業株式会社(JT)から寄付されたごみ袋や軍手が参加者に配布され、参加者全員が市役所周辺のごみ拾いへと向かいました。

ボランティアの事前申請者数は2,918人にのぼり、昨年の1,158人から大幅に増加しました。
学校や地域団体、企業による広報活動や呼びかけが功を奏し、市民の関心の高まりがうかがえます。

6月6日に行われた定例記者会見では、
当日のボランティア参加申請者数は3,529人
申請ごみ袋数は2,030袋
拾われたごみの総量(クリーンセンター持ち込み分5日時点)は計2,150キロだったと発表がありました!
参加してくださった皆さん、お疲れ様でした!
現在、市役所1階ロビースペースでは「島内ごみゼロ大作戦」当日の写真企画展が開催されています。

かぎすま宮古島へ向けて
「町も人も心も、未来に向けて美しく」
広がりをみせる島内一丸となった清掃活動は、持続可能な地域社会づくりへの確かな一歩、普段からのワンハンドクリーンアクションに加えて、来年もワイドー!!
美しい島に暮らす私たちだから、心も美しくありたいですね。