千年先の、未来へ。

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2022.11.28
特集記事

みやこ下地島空港ターミナル夏休み絵画コンクール 2022表彰式の開催!!

先日、下地島エアポートマネジメントさん主催の「夏休み絵画コンクール2022」の表彰式が行われました。

第4回目となるこのコンクールは、下地島・伊良部島をはじめ宮古に住む子供たちが、

テーマである 大好きな島の風景『千年先の、未来へ。』 について考え、

地元への誇りや将来への希望を育むきっかけとなることを願い、開催されています。

エコアイランド宮古島の標語である「千年先の、未来へ。」

子どもたちは、この島の未来について、どのように感じ、どのように考えたのでしょうか?

早速、表彰式の様子をお届けします。

 

応募作品には、海や木々などの自然、魚や鳥などの動植物が描かれているものが多くありました。

宮古の子どもたちは、自然で遊び、学ぶことが大好きなようです。

 

今回、応募があった108作品の中で、みごと金賞に輝いたのは、北小学校1年石貝風麻くんの「さらはま漁港」!!

下地真千子審査員長(デザインマッチ代表)は、石貝くんの作品について「どこか異国の港町を思わせる印象的な島の風景を切り取った作品。とてもやさしい色調で、ノスタルジーあふれる佐良浜の風景がよく表現されている。」と評価。


▲石貝風麻くんの「さらはま漁港」

石貝くんは、「色を塗るのが難しかったが、金賞を撮れてうれしい。絵を描くのは好きなので、これからも描いていきたい」と笑顔で話しました。

小学1年生が描いたとは思えないほどの、漁港の情緒あふれる描写が本当にステキです。

 

また、銀賞には下地小学校4年上田柚さんの「私の大すきな島」が選ばれました。


▲上田柚さんの「私の大すきな島」

審査委員長は、上田さんの作品について「夕焼けや朝焼けの刻一刻と変化する美しさを表現力豊かに描いています。一瞬の切り取りでありながら、時間の変化まで感じられる素晴らしい色彩感覚。家族の後姿のシルエットにより、見るものも一緒に景色を眺めている感覚にもなる幻想的な美しい絵画です。」と称賛しました!

いつでも温かく迎えてくれる故郷、家族で眺めるステキな夕焼け、そんな風景を、そんな島をいつまでも残していきたいですね。

 

入賞作品は、11月30日まで宮古島市役所でも展示されます。

ぜひ、子どもたちの素晴らしい作品をご覧ください!!

 

コンクールのテーマでもある「大好きな島の風景」。

それは、未来に残していかなければならない風景でもあります。

多くの子どもたちが描いてくれた豊かな自然や生き物たち、そして、そこにある大切なもの・・・。

子どもたちの中にある島への想いが、このコンクールを通じて、より形となり、私たちに多くのことを気づかせてくれるのではないでしょうか?

千年先の未来、子どもたちが描く絵画のように豊かなものでありたいですね。

 


▲受賞者の皆さまと下地島エアポートマネジメント株式会社の伴野社長(後列右)、下地審査委員長(後列左)

最後になりましたが、受賞者の皆さま、おめでとうございます。

また、取材にご対応頂いた関係者の皆さま、ありがとうございました!