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Message from ecoislandエコアイランド通信

2022.07.06
特集記事

カーボンニュートラルって?

カーボンニュートラルという言葉を聞いたことはありませんか?

ここ数年、雑誌やインターネット、テレビなどでカーボンニュートラルという言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることを意味します。

 

引用:脱炭素ポータル

 

人為的な温室効果ガスの排出を抑えていくのと同時に、森や山などの管理をしっかりと行い、吸収量を上げていく必要があります。

つまり、プラスマイナスをゼロにするということです。図案をみれば分かりやすいですね!

 

カーボンニュートラルの取り組みは「2050年カーボンニュートラル」として、2015年のパリ協定で採択され、世界120カ国以上の国々が目標として掲げ、取り組みを進めています。

宮古島市でも、エコアイランド宮古島のゴールとして、GOAL3としてエネルギー自給率アップを掲げており、長い間、再生可能エネルギーの導入に向けて、実証やプロジェクトを推進してきた経緯があります。

エコアイランド宮古島のような取り組みが、世界で、日本全国で、広がり始めています。

現在、宮古島市では化石燃料を使った電力から、太陽光を中心とした再生可能エネルギーへのシフトを本格的に進めています。

例えば、来間島全域を一定時間停電状態にして、来間島で発電した再生可能エネルギーのみで来間島全域の電力を賄う実証などです。

これは全国初の取り組みとのこと(*^▽^*)

このように宮古島市では、再生可能エネルギーの活用を通じたカーボンニュートラルの推進を全国に先駆けて進めているところです。

 

脱炭素ポータルでは、自然がある地域や離島域での取り組みとして、再生可能エネルギーの活用の他、農作業の効率化、森林整備、公園 (ゼロカーボンパーク)といった施策が挙げられています。

また、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立、グリーン×デジタルによる私達の生活の改革も指標として掲げられています。

 

では、わたしたち一人ひとりができることとは、なんでしょうか?

例えば、脱炭素社会づくりに貢献する製品を選んだり、サービスの利用をすること。

いわゆるエシカルな生活スタイル、地球のために「賢い選択」をしていきましょうというアクションです。

いかがでしたでしょうか?

今日は、カーボンニュートラルという、エコアイランド宮古島と深く関連する世界規模のアクションについて、みなさんと共有してみました!!