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Message from ecoislandエコアイランド通信

2022.03.03
せんねんプラットフォーム

せんねん祭開催!持続可能な宮古島市の実現へ!

2022年2月20日日曜日、Youtube LIVEとFMみやこ生放送にて、せんねん祭が開催されました!

せんねん祭とは、持続可能な宮古島市の実現に向け、市民が考える「こういう取り組みがあると良いかも!」という アクションアイディアを発表する場です。

これまで、宮古島SDGs推進プラットフォーム構築・運営事務局では、地域課題をジブンゴト(自身に関わる事柄)にしていくためのワークショップ「せんねんシネマ」&「せんねんトーク」などにより、参加者の意識変化・行動変容を図ってきました。

また、その中で生まれた気づきやアイディアを「せんねんミーティング」によりブラッシュアップしていき、さらに実行性のある具体的なアイディアへと練り上げてきました。

そんな官民共創のアクションアイディアが、ついに発表されました!!!

出場者は、発表者は、松原正明さんと佐々木有希さんのお二人です。

 

発表に先立ち、エコアイランド推進課の下里課長、龍谷大学政策学部の深尾昌峰教授をスピーカーに迎え、担当課としての想いや今年度の各取組みの振り返り、そして「市民主導型」による今後の可能性についてトークを繰り広げて頂きました!

 


▲オンライン参加の深尾教授とエコアイランド推進課の下里課長

 

 

まずは、松原さんの発表!

「ジビエで食育の機会を」食を通して自然との共生を見直したい

松原さんは、自然栽培農家兼料理人、「工房ぬばりの森」のオーナーで、

人間によって持ち込まれた外来種であるクジャクが、宮古島の生態系に大きな影響を与え、農作物を荒らすなど、多くの被害を出している問題に危機感を覚え、今回のせんねん祭に出場されたそうです。

現在、クジャクは害獣として処分され、島内では、ほとんど活用されていない食肉です。

そこで、クジャク肉加工場を設置し、その命をありがたく頂くことで、ジビエを通した食育の機会の創出、安全安心な食を考える機運の醸成を促し、この問題をみんなで一緒に解決していきたいと発表されました。

 

 

 

次に、佐々木さん!

「みんなでごみゼロ」ごみのない自然豊かな島を子どもたちに

佐々木さんは、ポイ捨てゴミ拾い活動をしている市民団体「宮古は日ごとキレイになっている!」の発起人で、自身の活動を通じて、道路・畑・茂みに溢れるポイ捨てごみ、 いくら拾ってもすぐに元通りになってしまうポイ捨てごみ、 拡大するごみの埋立地などに、危機感を覚え、ごみゼロ達成の為のネットワーク構築、ごみの課題について考える場の開催、一斉ゴミ拾いイベントの開催などのアクションアイディアを発表しました。

 

 

せんねん祭では、発表者のプロジェクトを通じ、自身のできる範囲で、持続可能な宮古島市の実現に向けた取り組みに参加することができます。

賛同の声を届けるだけでもよし!

一緒に活動に加わるのもよし!

資金援助するのもよし!

ぜひ、できることから始めてみませんか?

ソウゾウしよう、私たちの島の未来を・・・。

共に創ろう、千年先の未来を・・・。

 

3/6まで、下記のフォームまたはお電話(0980-73-0950)、事務局メール(simpla385@gmail.com)で賛同の声を受け付けていますので、どうぞお寄せください。
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また「せんねん祭」YouTubeアーカイブ動画もどうぞご覧ください!

概要欄には各プログラムごとのタイムスタンプも表示しております。

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出場された佐々木さん、松原さん、事務局の皆さま、本当にお疲れ様でした。

そして、ご視聴くださった島内外の皆さま、本当にありがとうございました!!