豊かな農業を目指す

農業はその土地、その土地にあった作物をうえることが普通ですが
ジローさんこと、砂川次郎さんはたくさんのアイディアで
宮古島の農業に新たな可能性を見出しています。

ジロー農園では今新たにコーヒーを栽培していますが
コーヒーの木は風に弱く、台風の多い沖縄地方では大打撃をうける可能性も少なくありません。
そのためコーヒーには何かしら暴風対策が必要ということなのですが
ジローさんがとった策は、防風林としてマイヤーレモンをコーヒーと交互に植えること。

レモンなら防風林としての役目だけではなく、果実を出荷できるという、まさに一石二鳥。
内地と収穫時期がずれるというのもあり、多くの需要があるそうです。

緑豊かな宮古島をいつまでも

いつまでも住み続けられる島暮らしをするために「食料自給率」は今後の課題でもあります。
緑や、食べ物が豊かな島にしていくためには現状維持ではなく、様々なことに挑戦していかなければならないのかもしれません。

こうした農家さんたちの努力や取り組みを知ることで、改めてこれからも農家さんたちに感謝し
様々な困難を乗り越えて私たちの元へやってくる食材を大切にしていきたいですね。

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