みなさん、こんにちは♪

地域おこし協力隊OBの大林です。

宮古島も夏から秋の心地良い季節となりました。

先日、大阪の追手門学院大手前中学校の生徒さんたちが宮古島へ学習旅行として来島し、探究成果発表会「エコアイランド宮古島宣言2.1」が宮古島市役所の大ホールで行われました。

エコアイランド推進課 課長や教育委員会、海の環境ネットワークさん、ホテル関係者、農業関係者、私、大林も地域おこし協力隊OBとして来賓席に座らせていただきみなさんの発表を聞かせていただきました。

（以下、追手門学院中学）

▲追手門学院中学3年生 96名が参加。

▲学年主任の鷲見先生よりこれまでの経緯や取り組みについてのご説明。

中学3年生たちが、市のエコアイランド宮古島2.0を題材に学習してくださり、「エコバッグの貸し出しシステムを普及させる」、「リモートワーク環境を良くする」、「ゴミのない島にする」など学年を代表して選抜された5グループが発表してくださいました。

「ゴミのない島にする」をテーマにした班は、BIOを活用した商品の普及と商品などの過剰包装などに着目し、エコバッグ未所持の方の為にエコバッグ貸し出しシステムの導入などで、1年間で10tゴミを減らしゴミのない島を目指そうと展望を発表してくださいました。

▲今月11/26（金）まで市役所1階ロビーにてみなさんの各グループの発表内容を凝縮したポスターの展示がされています。

どの班の発表も素晴らしく、個人的に特に惹かれた発表が、エコアイランド宮古島に向けての開発として、理想通貨と連携し「ポイコロジー」というアプリを作り、ゴミがある場所がわかるマップを確認し実際に現場でゴミ拾いを行うと、理想通貨がもらえるというものでした。

実際にエコ課内でもアプリの話しは以前から検討しておりましたが、追手門学院の学生さんたちが発表してくださった内容は、発表の資料からも伝わりましたが完成度が高く、一緒にコラボができたら尚おもしろいなと感じました。

追手門学院中学のみなさんは1年以上も前から準備をされていたそうですが、このコロナ禍で3度目の正直で来島することができたと校長先生からもご挨拶がありました。

私事ではありますが、私も大阪府（守口市出身）で地元大阪の学生さんたちが来島しエコアイランドの取り組みや理想通貨など地域おこし協力隊としても行ってきたことを題材に学生さんたちが発表してくださり、とてもいい時間となりました。

私たちも、ここからまたみなさんのお手本になれるよう引き続き取り組みを続けていきます。

これを機に学生さんたち一人ひとりが地元大阪でも地域のためになる活動をして行ってもらえたら嬉しいです。

最後にエコ課より頑張ってくださったみなさんに、理想通貨の進呈と発表の前日が誕生日だったという生徒さんにエコアイランド公式エコカップをプレゼントさせていただきました。

▲理想通貨配布の様子。

▲お誕生日おめでとうございます。

追手門学院大手前中学校のみなさん、発表お疲れさまでした。

ありがとうございました^^