持続可能な島づくりに取り組むエコアクション・カンパニーをご紹介！

今回は「エコアクション・カンパニー認定制度」のシルバースターに認定された多良川様をご紹介します！（シルバースターの認定基準などの詳細はこちらをご覧ください♪）

島で昔から親しまれてきた泡盛を中心に、様々な商品の製造や販売をされている多良川様。

伝統を受け継ぎ今に伝えつつも時代に沿った取り組みをされている多良川様にインタビューさせて頂きました。

Q１・事業内容を教えてください。

酒類製造・販売を行なっています。

Q２・エコアクション・カンパニー認定制度の応募のきっかけは何でしょうか。

市役所エコアイランド推進課様よりの推薦を頂き参加しました。

Q３・御社の今後の目標をお聞かせください。

循環型社会形成に向けての、廃棄物のゼロ及び従来比30％の省エネ化目標達成に向けて情報収集、技術開発の推進に取り組んでいきます。

実際に、泡盛酒造過程で排出される泡盛蒸留粕をボイラーの燃料として使用し、その蒸気を泡盛蒸留や洗瓶の工程に役立てるバイオマスエネルギーを活用するお取り組みをされている多良川さん。

最近では琉球王朝時代に庶民に愛されていたイムゲー（芋酒）を離島の泡盛製造所3社とともに1世紀ぶりに復活させました。このイムゲー（芋酒）は宮古島産紅芋と米こうじ、多良間島産粉黒糖で作られる純地元産品。地産品の積極的な活用にも一役買ってくれています。

伝統技法を生かし、島の自然を生かして製造されている多良川様だからこそ、自然を守る環境配慮の取り組みに率先し積極的に組まれていてるように感じられました。

こうして大きな企業からどんどん持続可能な取り組みが広がっていくと良いですね。

豊かな島の自然が持続し、住み続けられる島であるために。。