ランクインした与那覇前浜ビーチ
Our Projects
島の未来にスマートを!
島まるごとスマートコミュニティ、
スマートアイランドへのチャレンジ
ITやIoTを使ったスマートコミュニティとは…

宮古島では、テクノロジーを使いエネルギーを自動コントロールする先進的な取り組みも進めています。
島まるごとスマートコミュニティにしようという壮大な取り組みです。
これまで、自然エネルギーで来間島全体の電力消費をカバーする取り組みをはじめ、
様々なエネルギーの地産地消の実証をしてきました。
現在はIoTや情報通信技術を使うことで、再生可能エネルギーや電力の運用を効率化するマネージメントシステムにより
低コストで持続的なエネルギー利用の仕組みづくりを目指しています。
わたしたちは島で使うエネルギーを減らす努力をし、再生可能エネルギーの導入を進めます。
再生可能エネルギーの導入を進めるために、電気を使用する時間帯を調整(シフト)可能な蓄エネ機器の導入を推進し、
島全体で再生可能エネルギーを効率的に利用できるようにしていきます。
宮古島が抱えるエネルギーの2つの課題
課題❶
燃料を外から運んでくると経済の流出や、
原油価格高騰など島外の影響を受けやすい

課題❷
離島ではエネルギーに係わるコストが高い!

エネルギーに係わるコストを減らし
エネルギー自給率を向上させて課題解決を目指します

島民みんなで省エネ!
買い替えのタイミングで、省エネ効果の高い家電や設備に。
生活の中で、島民みんなで省エネを習慣づけていきます。

島内の調整力を増やして地産エネルギーの利用を高め、かつ低コスト化を目指す
電気を使用する時間帯を自由にずらす事のできる設備などを調整力として積極的に活用します。
例えば「汲み上げた水を貯めておける地下ダムの仕組み」「蓄電池の代わりにもなるEV」
「沸かしたお湯をためておき使用できるエコキュート」など。
これらを電気の需要と供給のバランスを保つ調整役に使えば、 晴れたら急に発電し始める太陽光の余った電力を使ったり貯めておいたりできる為、 結果、地産エネルギーの導入量も増やす事ができます。
また、電力負荷を平準化(電力消費量の山(ピーク)と谷(ボトム)の差を縮めること)することで 島内のエネルギーコストを下げることができるのです。 調整役をIoTなどで自動制御する事でわたしたちは、複雑な電力のコントロールを 意識する事なく生活する事ができます。
バランスを調整する力、調整力がポイント!
負荷を平準化する調整もできるので、低コスト化にも繋げられます。

省エネと調整力で実現する
みんなでつくる島のエネルギー!

エネルギーを使うわたしたち「需要家」側が、省エネや調整力といったものを上手に使うことで 効率的にエネルギーを使える時代になってきています。それはきっと、宮古島にとってもやさしいこと。 調整力をうまく使う事で、再生可能エネルギーの導入量を増やしエネルギーの自給率向上を目指します。 今後も、こうした取り組みによって、持続可能な島づくりを進めていきます。