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EVが叶えるエネルギーリサイクル

2018.1.12
 
電気自動車の普及

EVとは、Electric Vehicleの略で、日本語では電気自動車と言います。
近年、資源制約や環境問題への関心の高まりを背景に、電気自動車が注目を集めています。
ガソリン自動車と違い、走行中にCO2や排気ガスを出さないため大気汚染防止に役立ちます。
また、ガソリンをエンジンで燃焼させないため、走行中とても静かです。
宮古島市では、沖縄の離島ならではの自動車燃料コストが高いこと、台風等により停電が起こりやすいこと、
運輸部門のCO2排出割合が高いことなどの課題に対して、電気自動車の活用が有効であることから電気自動車の普及を促進しています。
カーディーラーと整備工場を経営する(有)ロータス東和オートさんでは電気自動車の普及だけでなく
宮古島でストレス無く電気自動車に乗れるよう、EV専任整備士の育成などにも着手しています。
また、自動車で使っていたリユースバッテリーを設備に連動させ電気をコントロールする技術の実験なども行っています。

 

電気エネルギーを「つくる・ためる・みえる・つかう」

三菱自動車サテライトショップ宮古島さんでは太陽光で発電した電気を建物内で変換して車に供給し
尚且つ、車から建物に給電する実験も行われています。
パネルを見ればどのくらい電気を貯めて、使っているのかも一目瞭然。
電気を見える化にすることで、節電意識も高まります。
また、バッテリーに電気を貯めておくことで、非常時に電源を確保することも可能なのです。
宮古島では特に台風で停電した時などに活躍が期待されています。

 

誰もやっていないことをやってみたい。
今後も大手メーカーや地元の企業と連携して、宮古島に最適な「可能性」を探りながら
独自の進化を続けていきたいと話す新城さん。

より詳しいEV情報はコチラから↓
エコアイランド宮古島EV協議会