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次世代に残したい、宮古島の海。

2017.12.22

先日、特定非営利活動法人 宮古島 海の環境ネットワークさん主催のビーチクリーンが行われました。

冬は風の強さや潮の流れの関係で、北東部のビーチに漂着ゴミがより一層増えます。

また、冬の漂着ゴミの中には流木にまとわりついてカツオノエボシというクラゲが漂着していることもあるそうです。

別名「電気クラゲ」とも呼ばれ、刺されると電気が走るような激痛に襲われる恐ろしい生き物(>_<)

猛毒のため、特に注意が必要です!!

ビーチクリーンをする際は、軍手をつけて注意しながら行いましょう!!

 

 

宮古島 海の環境ネットワークさんでは

●海岸清掃事業

●海洋調査事業

●教育事業

この3つを柱に活動されています。

海洋調査では、サンゴ礁のリーフチェックを中心に様々な海の情報を収集しているそうです。

教育事業では、宮古島ならではの独特な地形、自然環境を子どもたちに知ってもらおうと

サンゴ礁やマングローブ林の生態系などについて学べるプログラムを開催するなど、教育面にも力を注いでいます。

 

当日ビーチクリーンへ参加していた学生さんにお話しを聞いてみました。

「自分たち学生はこれから島を離れる人がほとんどなので

離れる前に少しでも綺麗にして、後輩たちや次の世代に綺麗な海を残したい」

とっても後輩想いの彼女は、現在高校3年生で春からは進学のために島を離れるそうです。

生まれ育った故郷の良さを離れてから気づくのではなく、

離れる前に気づいてアクションを起こす行動力、素晴らしいですね!!

後輩の皆さんにもこの想いや行動が伝わることを願います。

 

約1時間程で約2115リットルのゴミを拾うことができました。

皆さん、寒い中お疲れ様でした(^^)

1月にも海岸清掃が行われるようですので、宮古島 海の環境ネットワークさんのHPやFacebookをチェックしてみて下さい。

家族やお友達、職場の方々を誘って新年からビーチも気持ちもスッキリしてみませんか☺?