夏祭りが残してくれたプレゼント「子供たちとアーティストの共演!!」
2018.8.288月18日、Nee×東川根夏祭りは悪天候により中止となってしまいました。
安全祈願を願って神様にお願いもしました。
神様は何かの理由で、また今度、さらに素敵なお祭りとなるようにとわたしたちに宿題として、残してくれました。
そして、残してくれたものは、それだけはありませんでした。
悪天候の中、来島いただいたアーティストのみなさんが、地元アーティストのみなさんと相談して、北中吹奏楽部との音楽を通じた交流ワークショップを開いてくださいました!
北中吹奏楽部も夏祭りに出演する予定でした。場所を変えての共演となったのです!
コントラバス奏者として世界中でご活躍されている松永誠剛さんが、音楽の楽しさを身をもって教えてくださいました。
みんなで手をこすって小さな音を重ねることで、何か風がささやくのような、素敵な音が混じり合っていきます。
そして、指を鳴らす音が少しづつ響きだし、それはこの島に落ちる雨の音のよう。音楽を奏でるのは楽器だけではない。色々な物に音があり重なり合わせることで無限に広がる音楽の可能性を感じることができました。
また、マンツーマンでの共演も!!緊張!!でも、音楽を通じて伝えあう気持ちを感じることができたのではないでしょうか。
次は、ピアノで即興で「なりやまあやぐ」をアレンジして演奏してくださいました。
プロフェッショナルってすごいっ!と思わずにいられません。
いろんなアレンジや解釈のなりやまあやぐに、生徒のみなさんも興味津々。
さあ、次は宮古島の女性民謡ボーカル・グループ「天蛇(ティンバウ)」の出番です!
神秘的な歌声が響き渡ります。。。。まさに癒しの声。
ふるさとの声は生徒のみなさんには、どのように響いたでしょうか。真剣な目!!!
さあ、みんなで共演ですよーーー!!!
段々と音の輪が広がり一体感が気持ち良い響きとなってきました。
八木のぶおさんのハーモニカの音が、さざ波のように、優しく包み込むように響いていきます。
あたたかで、特別な、なりやまぐのシンフォニーが流れていました。
アーティストのみなさん、関係者のみなさん、素敵な贈り物をありがとうございました。
またいつか、この続きをこの空の下で奏でましょう!!