【エコアクション・カンパニー認定制度】認定企業のご紹介「宮古島ベース」さん
2023.10.23エコアイランド宮古島の推進に協力する企業を認定することで、民間主体の取り組みを促しているエコアクション・カンパニー認定制度。
今回は、新しくエコアクション・カンパニーの認定を受けた企業「宮古島ベース」さんのご紹介。
オーナーの手代木さんにお話しを伺いました♪♪
Q.自己紹介をお願いします。
▲オーナーの手代木さん
北海道の出身で、グローバルドローン協会の理事も務めております手代木です。
ドローンに出会い興味を持ち、ドローンの撮影にとても向いていると感じた宮古島に移住してきました。昨年の9月に始めた宮古島ベースでは、主にドローンスクールの講師や撮影をおこなっています。
Q.お店についてご紹介してください。
▲電動バイクと電動スクーター
ドローンのスクールや撮影に加えて、電動バイクや電動スクーターのレンタル、フォトツアーなども行っています。
島を周遊する旅行者が、環境を配慮した楽しい旅ができるようにと、開業時からガソリンではない電動スクーターのレンタルをしています。
Q.エコアイランド宮古島宣言2.0で、特に共感したことは何ですか?
まずは、エネルギー自給率の向上についてです。移住してきたから島ならではの課題も多いと感じました。観光で来られる方も多いので、バイクのレンタルもしていますが、ここではすべて電動のもので揃えています。
走行時に二酸化炭素を排出せず、環境への影響を抑えることで、宮古島ベースが少しでも役に立てたらうれしいです。
もう一つはゴミの問題です。移住するまで、海洋ごみの漂着がこんなに多いことを知りませんでした。他にも、不法投棄されたごみを目にすることも多くて、捨てるごみの量を意識するようになりました。
Q.実践しているエコアクションはありますか?
今はTikTokライバーとしても、さまざま宮古島の情報を発信していて、日々アクセス数は増えています。
まずは宮古島に興味を持っていただける人々が増えてうれしいと感じています。これからは、宮古島の自然環境についても伝えていきたいです。
Q.エコアクションカンパニー制度に期待することは何でしょうか?
島の開発がどんどん進められていますが、島の自然と調和できるような開発を進められる企業が増えてほしいと思います。
集客や収益だけにとらわれずに、島を豊かにしていこうという思いで進められたら良いと感じています。
Q.最後に、「千年先の、未来へ。」残したい情景は何でしょうか?
店舗からも近い与那覇前浜の海は、東洋一美しいと言われていますが、これからもそう言われ続けてほしいです。
この先も変わらない、東洋一の名にふさわしい海であってほしい。
また、ツアーで回ることもありますが、絶滅危惧種のヤシガニもとても貴重です。生物や植物が住みやすい環境を守ることにも協力して行きたい。
エコアイランド宮古島宣言2.0に賛同しているBlueStar認定の「宮古島ベース」さんのご紹介でした。
手代木さん、お忙しい中、取材にご協力いただきありがとうございました!