【ライオン 美ら action】指定校〜結の橋学園の取り組み〜
2020.7.17
ライオン株式会社の環境保全活動支援「ライオン 美ら action」の今年度の指定校に認定された「結の橋学園」の取り組みについて宮城校長にお話を伺ってきました。
今回の取材の際の活動は5月30日という事で、「ゴミ0の日」にちなんで伊良部島のビーチや道路を清掃していました!
学校全体で大々的に取り組む予定だったのですが、コロナの影響もあり、生徒会を中心に5年生の希望者を募って活動することに。
参加してくださる親御さんもいらっしゃいました。
皆さん、美しい宮古ブルーを隣に、せっせと清掃活動に取り組んでいました。
▲2020年5月30日(土)ごみゼロの日に取り組んだ清掃活動の際の集合写真
Q1・いつから環境活動を学校で始めたのですか。また「ライオン 美ら action」の指定校とし ての活動はいつからですか。
10年程前にも「ライオン美ら action」に参加していましたが、その後はしばらく参加していませんでした。
結の橋学園ができるタイミングで、「ライオン美らaction」に参加する時間ができるのでは、と言う事で参加の立候補をしてスタートしました!
ほかにも、中学生の活動ではサシバの観察会などはずっと取り組んでいます。
Q2・今までの活動の取り組みの中で、印象に残っている活動やエピソードなどありましたら お教えください。
中学生が行っている活動、サシバの観察会や、ハーリーサシバの森の清掃は印象に残っていますね。
Q3・今年の活動の予定を教えてください。
野鳥の会の会長さんや生物保護センターの方など、専門家の方からお話を聞く時間を設けたいと考えています。
また、サシバの繋がりで交流している栃木の学校にもつないで、お話を一緒に聞けるようにする予定です。
ほかにも、サシバサミットへの参加も検討しています。
Q4・この取り組みを通してどのようになってほしいですか?
学校行事としてだけではなく、子ども達が自主的に考え、動いて活動していくようになって欲しいと思っております。
Q8.エコアイランド宮古島の標語「千年先の、未来へ。」という言葉があります。 先生が思う、未来へ残したい宮古島の○○を教えてください。(自然、文化、などなんでも)
宮古島は、海や緑などの自然が豊かな島ですよね。
この景色はやはり未来に残していきたいです。
また、神の島であるので、自然崇拝の心、神事などはこれから先も受け継いでいきたいですね。
学校教育には宗教的なものはあまり教えられないのですが、
子ども達に「昔から受け継がれてきたことを大事にしていく心」や、島独特のそういった文化を知り、学ぶことで引き継いでいって欲しいです。
今回の清掃活動に参加していた男の子が、「ゴミの島じゃん・・・」と言いながらせっせとゴミを拾っていた姿が印象的でした。
それくらい、遠くの島から流れてきたゴミが打ち上げられていたり、捨てられたりしているのが現実です。
また、リヤカーにゴミを乗せて清掃する姿がまたかっこよかったです!
普通にゴミ拾いをするよりも、楽しみながら取り組めますね。
今回のような取り組みを継続し、「ゴミを拾う」という行為が日常的に行われるようになれば宮古島にも「ゴミ0」の日が来るのでは、と思います・・・!
結の橋学園の皆さん、ご協力本当にありがとうございました!