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島との共生を目指すこれからの企業の在り方

2019.8.26

滝になって湧き水が流れ込んでいます。川のない宮古島では、滅多に見られない光景で「はっ!」としますね笑

ここは、長北にオープンしたザ・リスケープさん。

ザ・リスケープさんのある長北は、宮古島の中でも多くの自然環境が残る地域。

まわりにも人口物が一つもなく、宮古島の動植物の最後の楽園の一つとなっています。そんな環境下にあるザ・リスケープさんは、楽園を守るためのエコ活を計画しているとお聞きしておじゃましてきましたっ!

お話を伺ったのは、宿泊マネージャーの太田さんと料飲マネージャーの宮本さんです。

お二人とも長北の環境を大絶賛。長北ラブがあふれんばかり(^▽^)

 

中に入って、まずは目を引くのがこのディスプレイでした!

ぬくもりが伝わってくるようなギャラリーです。宮古島や沖縄の作家さんたちが丁寧に作った作品たちが並びます。どれも希少な作品で格式さえ感じる風合いです。

見ているだけでも楽しめます。

 

そしてこれがザ・リスケープさんのメッセージカード。

ステキなビーチを守るためにまずは目の前のビーチからキレイにしていきましょう。片手が空いていれば、そのおくりものを拾ってフロントまでお届けください

と、ありました。

エコアイランド地域おこし協力隊がやっているエコアクション「ワンハンドクリーンアクション」に通じるものがありますね!

このことも伺いたく、今回のご訪問となったのです。

自然との共生を、コンセプトに掲げるザ・リスケープさん。メッセージカードにもしっかりとしたコンセプトを感じられます。

 

次のご案内いただいたのはお部屋です。

 

ここにもザ・リスケープさんが実践するエコ活に関するメッセージがありました。

清掃など不要とするお客様には、ホテル内でちょっといいコト「サービス」が受けられるそうです。???これって理想通貨に通じるものが。広がると良いですね、ちょっといいコトしたら、ちょっといいコト。

 

エコ・リスケープ!!エコアイランドの仲間のように感じて、取材スタッフ一同、うれしくなりました笑

 

最後は、宮本さんとホテルの敷地内を散策!

ホテル脇の湧き水の水路は、大ウナギや手長エビなどが棲む島の水辺の生き物たちの、小さな楽園となっていました。

大ウナギをはじめ、周辺の自然などについて嬉しそうにご説明してくださった宮本さんが印象的でした。

長北の自治会とも定期的にお会いしてゆんたくしたり、オトーリ回したりと、連携しているそうです。近い将来、長北のみなさんとエコ活をされるかも知れませんね。その時はまた伺いたいと思います!

わたしたちの島、エコアイランド宮古島。

企業、行政、市民、観光客で住み続けられる美しい島となるよう、共にエコアイランドに取り組んでいけたらどんなに素敵でしょう。

今回、ザ・リスケープさんの自然との共生にかけるお取り組みの数々を取材させていただき、宮古島の事業者さんの中でもエコ活が広がってきていることを実感することが出来ました。

現在、宮古島市で計画中のエコ・アクションを実践している企業を認定するエコアクション・カンパニー制度が、もうすぐリリースされます!

さらなるエコ・アクションの広がりに期待したいところです!

ザ・リスケープさん、お忙しいところありがとうございました(^▽^)