『第9回 夏休みエコツアー』みんなでエコを学ぼう!
2019.8.29みんさん、こんにちは!
地域おこし協力隊の大林です♪
今月21日にエコアイランド推進課の企画で開催されました「第9回 夏休みエコツアー」が開催されました。
みんなでマイクロバスで移動しながら、エコ課職員さんより説明があり、まずはエコパークからエコアイランド宮古島とはみんなわかるかな?などクイズ形式で、子供たちも楽しそうに答えていました。
こちらのエコパークは、宮古島に住む人だけでなく、宮古島に遊びに来る人たちにも、宮古島の取り組みを知ってもらうための場所です。
宮古島市は、エコアイランド宮古島宣言2.0として
改めて、みなさんに知っていただきたいので、日常でも頭の片隅に残しておいていただき少しずつ行動に移して頂けたら嬉しいです!
一. 私たちは、島の生活を支えるかけがえのない地下水を守ります。
一. 私たちは、美しい珊瑚礁の海を守ります。
一. 私たちは、みんなの知恵と工夫で、限りある資源とエネルギーを大切にします。
一. 私たちは、ゴミのない地球にやさしい美(か)ぎ島(すま)宮古(みゃ~く)島(ずま)を目指し一人ひとり行動します。
一. 私たちは、よりよい地球環境を取り戻し・守るため、世界の人々とともに考え・行動し、未来へバトンタッチします。
一. 私たちは、緑・海・空を守り、すべての生物がともに生きていける環境づくりのため行動します。
その後は、メガソーラーの実証研究設備のある場所の展望台にて、太陽の光がもつエネルギーを電気に変換させることのできる太陽光パネルをたくさん設置している場所をみんなで見学してきました。みなさん、このような場所が宮古島にあるのは知っていましたか?
そこから移動し、次の地下ダム資料館では、宮古島には大きな湖や川がなく、生活のための水、農業をするための水などは地下からくみ上げています。資料館では、普段みるこのできないものや映像や模型もつかってわかりやすく学ぶことができます。
そして次に、上野にある資源リサイクルセンターでは、牛や豚の排泄物など、サトウキビのしぼりかす、家から出るゴミや木の枝、汚水汚泥を原料に「たい肥」を作っている施設の見学でしたが、子供たちは施設見学するなり「くっさ~~い(笑)」と言いながら、リサイクルセンターの職員さんの話しを聞きながら興味津々で施設見学していました。
この作られたたい肥は、サトウキビやマンゴー農家さんが使われます。また、自然にやさしい肥料なので、宮古島の地下水を守っていくことにも繋がっていきます。
そして最後に、市街地型エコハウス前にてエコ課の職員さんより説明があり、宮古島市には2か所のエコハウスがあります。環境に負担をかけない構造になっていて、友利の農業地区にもうひとつあるのは郊外型エコハウスと呼びます。外の壁は、バリアになっていて強い日差しや台風からもエコハウスを守ってくれます。
最後に、地域おこし協力隊のわたくし大林と子供たちや親御さんたちと一緒に、エコハウス周辺にてワンハンドクリーンを行いました。みなさんには、一日たくさんエコについてお勉強してもらったので、宮古島市が発行する理想通貨をプレゼントさせていただきました。
みなさんがもっとエコについて興味を持っていただけるような活動が、これからもできたらと思っていますが、日頃からみなさんの方でも片手でできるゴミ拾いのワンハンドクリーンアクションなど自宅の周辺ででも、なんでもいいので、それぞれのペースで小さなことからコツコツと続けてもらえたらいいなと思います。よろしくお願いします。